• ホーム
  • アクネ菌を死滅させ二度とニキビを出来なくさせるディフェリンとは!?

アクネ菌を死滅させ二度とニキビを出来なくさせるディフェリンとは!?

2019年10月18日
鏡を見て肌を気にする女性

ディフェリンは、目で確認することができないほどの小さな毛穴の詰まりや、面ぽうと呼ばれる白または黒ニキビに効果を発揮します。ゲル状の薬剤でピーリングのような作用があり、毛穴付近の角質を薄く保ち毛穴の詰まりを取り除きます。このピーリング作用によって効率的な治療が可能となります。さらに、ディフェリンは毛穴を広くして皮脂が溜まらないようにし、ニキビが発生するのを防いだり、それ以上ひどくなるのを防ぎます。

ニキビは毛穴の皮脂をエサとしてアクネ菌が増え、炎症することで発生するのですが、この薬剤を有効に使うことでそれを阻止することができます。でき始めにディフェリンによる治療を開始することで、強い炎症のある赤ニキビにはならず、治癒後に跡が残って黒ずみになるのを防ぐこともできます。黒ずみになると消すのが難しいため、ディフェリンのような薬剤は貴重な存在です。

どちらかと言うと予防の観点で使用する方が適していて、ニキビがよく発生する部位や、今からできそうな部位の広い範囲に塗る外用薬です。赤くなって強い炎症のある患部に使用されることもあるのですが、その場合はディフェリン単独ではなく、他の抗菌剤や内服薬と併用されるのが一般的です。

ディフェリンはこれからできるであろうほとんどすべてのニキビをなくすことができるということから、皮膚科でよく処方されています。1本15gのチューブタイプで、成分(一般名)はアダパレンと言います。皮膚科医によっては、アダパレンの名称で処方薬の説明をすることがありますが、それはディフェリンのことです。

この外用薬は思春期ニキビに大きな効果を発揮し、その効果は80%以上とも言われていますが、もちろん大人ニキビで治療を受ける場合にも処方されます。注意したいのは、妊娠中の人や授乳中の人は使えないという点です。使用中に妊娠に気付いた場合、その時点で使用を中止し、医師に相談すると問題はないとされています。

使用方法ですが、基本的には夜寝る前に1日1回使用します。洗顔後に顔だけに使う薬剤であり、患部を含む周囲全体に広めに塗ります。塗った後は手を洗う必要があります。ディフェリンの効果は出るまでに数ヶ月かかるのが通常であり、長期的に使うものですが、使い始めから2週間以内に副作用が現れることがあります。

主な副作用は乾燥やヒリヒリ感、皮膚が剥がれる、赤くなる、かゆくなるといったものです。副作用は1ヶ月程度で落ち着いてくる場合がほとんどです。副作用の赤みやヒリヒリ感、カサカサ感が出る方が、ディフェリンの効果が出やすいという皮膚科医もいます。副作用が出ても継続に問題がなければ長期的に使用していくことになります。