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ディフェリンが合わない人はアジダームクリームでニキビ治療

2019年11月01日
マスクシートを使用している女性

アジダームクリームはアメリカではメジャーなニキビ治療薬で、海外では長年にわたって使用されており、その実績が証明されています。世界80カ国以上で使われているニキビ治療薬です。
特徴は天然由来のアゼライン酸が主成分になっている点です。アゼライン酸とは小麦などの穀類や酵母に含まれている天然由来の酸のことで、日常的に口にしているものです。プロピオバクテリウムアクネス(アクネ菌)に対する抗菌作用や脂肪酸の分泌を抑える作用があります。

アゼライン酸をニキビ治療に用いると効果的な理由は、酸によるピーリング効果も得られるためです。ピーリング効果でニキビの原因菌を殺菌したり、毛穴の詰まりを解消することができます。
また、アゼライン酸には抗菌作用だけでなく美白作用もあるため、シミや肝斑の治療薬としても用いられています。メラニン色素の産生を抑えることは、シミや肝斑だけでなく、ニキビ跡の黒ずみにもとても効果的です。アゼライン酸はビタミンCやハイドロキノン、アルブチンなどと同じような美白作用を持っています。

アジダームクリームを使うときは患部を洗って清潔にし、基本的には1日2回を朝と晩に分けて塗ります。強く擦り込まず、優しく患部に馴染ませます。クリームの効果は使用してから約3?4週間で出始めます。アジダームクリームは思春期のニキビに有効なのですが、大人ニキビに対しても比較的短期間で効果を感じることができると言われています。

ニキビやその周辺に肌は敏感になっていることが多く、たとえ外用薬であっても低刺激であることが望ましいです。中には、使用すると刺激を感じてしまう外用薬もあります。その点、アジダームクリームは低刺激で肌への負担があまりないため、敏感肌でも安心して使用することができます。塗り始めに出やすい赤みもほとんどなく、乾燥を感じることもほぼないでしょう。肌の状態によってはわずかにヒリヒリした感じがする程度です。

だからと言って、ニキビを早く治そうとして塗布する量を増やしたり、塗布する回数を増やすのはおすすめできません。いくら有効成分のアゼライン酸が天然由来で低刺激だからと言っても、副作用がまったくないというわけではないためです。使用する人によっては、かぶれやかゆみが起こることもあり、ひどい場合は頭痛や吐き気などが出ることもあります。いずれも長引くことはないとされているので過剰に心配する必要はありませんが、皮膚科医の指示に反した使用や基本的な使い方を大きく外れた使い方はやめた方が無難です。