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ニキビは潰しても大丈夫?

2019年12月05日
スキンケアをしている女性

ニキビを見つけると潰してしまう人もいますが、自分で力任せに潰すのは絶対にやめましょう。一時的に消えたとしても、出血してしまい、血と膿が混ざったものがなかなか止まらないということもあります。出血したせいで傷のようになることもあり、返って悪化させて跡を残すことになってしまいます。特に、汚れが付いた手や爪で無理に潰してしまうと、さらに炎症が広がることもあります。跡が残っても一時的にニキビを消すのか、それともニキビ跡を残さないように数日間辛抱するのか、どちらが賢いのかは火を見るよりも明らかです。

どうしても潰したい場合は、自分で行わずに皮膚科医に相談してみることです。ニキビには潰してもいいタイミングとそうでないタイミングがあり、医師であれば的確な判断と処置ができます。跡を残さず、治りが早くなるよう正しい処置をしてもらえるので、我慢できない人は受診する方が良いでしょう。

ちなみに、潰してもいいタイミングというのは膿を持つ段階になってからです。皮膚がぽっこりと赤く膨らみ、押すと痛い赤ニキビのうちに潰すと大変なことになるため、炎症のあるうちは刺激を与えてはいけません。
3?4日もすると炎症はおさまり、膿を持って白く盛り上がる膿ニキビになります。膿ニキビは炎症のピークが過ぎたことを意味するので、潰してもいいタイミングとされています。

潰した後に赤みが残ることがあるのですが、これをスクラブ洗顔で何とかしようとする人がいます。古い角質を剥がし取り、ターンオーバーを促進させることで、治りを早くしようと考えるからでしょう。中には毎日スクラブ洗顔を使う人もいますが、スクラブ洗顔で刺激を与えるとニキビ跡になってしまうことがあるため注意が必要です。スクラブ洗顔やピーリングは、肌の状態によっては使わない方が良い場合もあります。赤み程度ならコンシーラーで隠すことも可能なので、焦っても赤みは取れないことを理解し、自然治癒力に任せて赤みが引くのを待ちましょう。

白ニキビの段階であれば、覆っている皮膚を剥がすことで改善していくこともあるため、スクラブ洗顔はでき始めの白ニキビに使うと良いかもしれません。スクラブ洗顔は状態によって使い分けることが大切です。

できてしまったニキビは潰すという荒技で消し去るのではなく、それ以上悪化しないよう優しく扱い、症状に合うニキビ治療薬を使って治療することをおすすめします。ニキビ治療薬は市販でも売られていますが、専門医であれば症状を見て最適な治療薬を処方してくれます。ニキビに対する薬剤の作用はさまざまであり、症状に合うものを選択できれば治癒するのも早くなります。