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ニキビ治療は皮膚科でも出されるダラシンTゲルが一番良い

2019年11月18日
肌を心配する女性

ニキビ治療で皮膚科を受診した場合、ダラシンTゲルが処方されることが多いです。ダラシンTゲルはリンコマイシン系の抗生物質で、主成分はクリンダマイシンリン酸エステルという成分です。
このゲルの主な効能は、ニキビの原因となっているアクネ菌などを殺菌する抗菌作用になります。毛穴を広げたり皮膚をやわらかくしてにきびを改善したり、ニキビができるのを予防するタイプの薬剤とはまったく違うもので、原因菌を殺菌することだけを目的とする薬剤です。

ダラシンTゲルは、受診したときに炎症を起こしているニキビがあればまず処方される塗り薬です。とにかくできるだけ早く炎症をしずめ、ニキビを落ち着かせる必要があるためです。炎症した状態を長く放置していると膿を持つようになり治療期間が長引きますし、必ずと言っていいほどニキビ跡が残ってしまうからです。ニキビを落ち着かせる方法はアクネ菌の殺菌が手っ取り早く、毛穴に詰まった皮脂などを食べて増えたアクネ菌を一掃するために抗生物質が用いられます。

効果的にアクネ菌を殺菌し、速やかに抗菌作用を得るためには、皮膚科医の指示に従い正しく使う必要があります。抗生物質は、継続して使用することでアクネ菌などの細菌を駆逐します。塗布するのを忘れたり、自己判断で中断してしまうと、抗菌作用はあまり得られないと言われています。
せっかくアクネ菌の力が弱まったにも関わらず、ダラシンTゲルの使用をやめてしまうと、アクネ菌が再び元気になって増え始めるということにもなり兼ねません。ダラシンTゲルは他の薬剤とも組み合わせやすく、耐性菌にも対応できるとされていますが、しっかりした効果を得るにはやはり医師の指示に従って継続する方が良いです。

ダラシンTゲルの特徴とも言えるのですが、ベタつかないゲルなので炎症しているニキビにも使いやすくなっています。基本的な使用方法は適量を1日2回、洗顔のあとニキビに塗布します。塗布する量が多くなってしまった場合はティッシュペーパーで優しく拭き取りましょう。抗生物質なので使用量を守らなければなりません。

ダラシンTゲルにも副作用があり、赤みやかゆみ、ヒリヒリするなどの刺激感、かぶれが発生することがあります。しかし、神経質になるほどではなく、処方しやすいと感じている皮膚科医は多いです。個人差はありますが、他の外用薬よりも効果が出るのが早いため、優先的にダラシンTゲルを処方している医師もいます。ダラシンTゲルを高く評価し処方している医師は多いため、このゲルでの治療が合うならそれが一番良いでしょう。