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赤ニキビと白ニキビと黒ニキビの違いと原因

2020年03月12日

ニキビには種類があり、それぞれの段階で症状が違います。白ニキビが黒ニキビとなり、それが悪化し腫れて赤ニキビとなって、膿のあるニキビが乾いて治癒していく流れが多いです。始めは発疹のような小さな見た目のものが、最終的には痛みを感じ膿を持つ状態にまでなるため、早い段階での適切な治療はとても意味のあることだということがわかります。

ニキビの中でも白ニキビは最初の段階であり、白または乳白色の発疹がポツンと現れます。これは皮脂が溜まって古くなっている状態で、毛穴が詰まって盛り上がっています。患部は薄い皮膚に覆われているため表面は閉じていて、極小さな白い点のようになっています。白ニキビは炎症していない状態であり、コメドと呼ばれることもあります。
しかし、白ニキビは古い皮脂が毛穴の詰まりや皮膚によって閉じ込められているので、皮膚の内側が広がり、そこにアクネ菌が増えていきます。ターンオーバーの影響で、角質が正常に剥がれないことが原因で発生するものです。

そして、白ニキビが進行すると、皮脂の盛り上がりによって患部に穴が開き、覆っていた皮膚が開きます。白ニキビを放置していたことが原因で、内容物である皮脂が空気にさらされて酸化し、黒っぽく変色します。これが黒ニキビと呼ばれるもので、シミやホクロと間違える人もいるくらい黒くなります。酸化だけでなく、メラニン色素によって黒く見える場合もあります。黒いものが顔にあると、不潔なイメージになると気にする人も多いです。黒ニキビも白ニキビと同じく炎症はしておらず、穴が開いているため解放面ぽうとも呼ばれます。

そして、黒ニキビがさらに進行し悪化したものが赤ニキビです。ニキビがひどくなり始めたにも関わらず、適切な治療を行わなかったことで、炎症ニキビへと変化したものです。ここまでになると、毛穴に詰まっていた皮脂をエサにしてアクネ菌や雑菌などの細菌が繁殖し、激しく炎症を起こします。患部は赤く腫れあがった状態で、痛みが出てきます。押すと痛い場合や、何もしていないのにジンジンする場合もあります。しっかり治療しなければさらに症状がひどくなり、簡単にニキビ跡になってしまう状態です。

赤ニキビの内部では白血球が毛穴の中などに集まり、アクネ菌を攻撃しています。しばらくすると、皮膚の盛り上がった部分が膿を持つ状態へと変化していきます。この膿は白血球がアクネ菌と戦った残骸で、数日もすればニキビは乾燥してかさぶたになり、剥がれて治っていきます。